１週間１度も外に出ていない。
こんな事は普段ありえない事。
退院１日前、少し外の空気が吸いたくて
まだ少し痛いおなかをおさえながら
売店に行くついでに外に出た。

外はすでに夏のような陽気。
太陽の光がとてもすがすがしかった。

最後の夜やっと家に帰れると思うと
落ち着かなくて逆に寝れない（＾＾；）

退院の朝、体調は良好。
トイレも普通に行けるようになり
歩くスピードも上がってきた。

１０時頃親に迎えにきてもらうようになって
いたが、その前に最後の診察だ。
診察室で先生に内診とホッチキス？のような
開腹でいう抜糸作業をしてもらう。
血がついていたテープを剥がし
消毒をしてもらったらガーゼをテープで
貼るだけ。
もうある程度塞がっているようだ。
腹帯を巻きもう大丈夫です。
あとは安静にしてくださいとの事。

母に入院代を支払ってもらい
ナースステーションに挨拶。
車で家に。しばらく見てない外の景色に感激。
家で待ってるハムスターが気になるが、
その週は実家でお世話になる事にした。
旦那は料理できないので（－－）

別居以来の実家である。
１年前の自分もまたここで１人考えた。
色々あったなあ（ＴＴ）
ここぞとばかりに親に甘えている自分。
情けなくもあり、愛しくもある。
感謝しなくては。

５日程は近所まで歩く練習。
１度家まで歩いたが、かなりしんどかった。
実家にいる間はほとんど横になって休んだ。

退院から１週間経つと劇的に回復が早い。
出血もなく、ほぼ普通の歩幅で歩ける。
ただ、体力がないのですぐ疲れる。
外から帰ると横になる感じ。
お腹の傷も目立たない。
家に帰るとしばらくしてガーゼをとった。
全然平気だった。

家に帰って２日後ぐらいから
家事はできる。
旦那も初日は冷麺を作ってくれた。
これが中々上手い＾＾

なんか旦那の愛も少しは感じた
今回の入院生活。
私がいなくても家事とハムスター
の世話はしてくれていた。
前は少しでもちらかっていたら文句
ばかり言っていたけど
出来ることはやってくれている。
１年前なら散々だっただろう。

本当に家族は大切。
心から感謝しています。

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